この記事はHudl.com内のBlog記事 “Football Recruiters List Their Top Highlight Mistakes to Avoid” を参考にしています(画像とも)。

[前編]から続く

カレッッジフットボールのリクルーターたちが語る、ハイライトビデオを作る際に気をつけること、そして陥りやすいミス。後半に続きます。


安っぽいショットや、手抜きを見せるな

もしプレーに影響のないビッグヒットが出てきたら、リクルーターはビデオを止めてしまいます。彼らにとって、それはチームのためのプレーではなく、「暴力のための暴力」に過ぎないからです。プレーに直接関係がなければ、相手を吹っ飛ばしているシーンも「男らしくない」としか見えません。つまりリクルーターの目には、品格がないと映るのです。

さらに、自分の姿は元気よく、意欲的に見えるようにしなくてはいけません。あるFBSマネージャー・オブ・プレーヤー・パーソネルによれば、プレーの最初はぶらぶらとしていて、急にボールキャリアーを後ろから追いかけているシーンをよく見るのだそうです。素人目にはそのプレーは印象的に見えるかもしれませんが、コーチの目にかかれば、わざとゆっくりとスタートし、インパクトを与えていることなどお見通しです。

格言:「そんなもの、ハイライトじゃない。怠け心が顔を出して、ズルをしているだけさ。」- NAIAのディフェンシブ・コーディネーター

same-skill(タッチダウンだ、インターセプトだからという理由だけでそのシーンを入れてはいけない。君の身体能力を証明できるシーンかどうかで判断しろ。)


同じスキルのプレーを何度も見せるな

リクルーターはいろんなプレーを見たがっています。60ヤードのランはあなたのスピードを見せつけますが、リクルーターはあなたがブロックを読めるのか、タックルの間を縫うことができるのか、そしてボールをキャッチできるのかも見たいのです。

クオーターバックは、あらゆるルートにボールを投げられることを見せなくてはいけません。ラインマンは、ランとパスブロックのシーンを入れるべきですし、ディフェンシブバックは派手なインターセプトだけでなく、相手のランに対して的確に進路を塞げるかどうかも見せなくてはいけません。

あるタレント評価担当のスタッフが言うには、カレッジのコーチが見るのは、まずスピード、アジリティ、そして闘争心の順だそうです。彼らの目を日を引くためにも、この3つの要素をしっかりと見せつけましょう。

格言:「ワイドレシーバーかランニングバックなら、ブロックを入れろ。クオーターバックなら、ボールのハンドリングとスクランブルを。ディフェンダーとオフェンシブラインメンは、ボールから離れたところで何をやっているかをしっかり見せるんだ。」- Thom Boerman, Director of Football Evaluations at 3StepSports


音楽でごまかすな

ハイライトビデオに音楽は必須です。音楽はアクションをよりよく見せ、見るものの心を高揚させます。正しく組み合わせれば、音楽とハイライトは完璧なパートナーとなり、観衆の心を捉え、ビデオの効果をずっと高めることができるのです。

しかし、あなたがハイライトビデオにつけたお気に入りのサウンドトラックは、家族や友達を感動させるかもしれませんが、リクルーターにはまったく無意味なことを理解すべきでしょう。彼らはほとんどの場合、音を消して見ているからです。もっと気をつけることは、もし歌詞がいかがわしく、下品なものだったりしたら、あなたの選択に疑問がつくことにもなりかねません。

ハイライトビデオに音楽をつけることは確かに悪くありません。しかしビデオを公開する前に、もう一度、選曲を確認してください。

格言:「歌詞付きの音楽(特にメッセージの強い)は、たくさんのコーチの興味を、ぶち壊しにしてしまう。」- ディヴィジョンIIIのアシスタントコーチ

(翻訳:橘 肇)