この記事はHudl.com内のBlog記事 “5 Tips for Dealing with Difficult Players” を参考にしています(画像とも)。

〜 チームの和を乱すプレーヤーと、どう接するか 〜

ほとんどのアスリートは、チームの一員としての振る舞いを心がけるはずです。しかし中には、コーチにとって扱いにくいプレーヤーもいます。そんなとき、次にあげる5つの考えを心に留めてみてください。

 

チームの全員が参加していますか。

子供たち、特に低年齢の場合は、エネルギーが有り余っている上に集中力が続きません。練習の内容が、活発かつ全員が参加しているものになっているか、注意しましょう。ランニングドリルの場合は、スキルのレベルが近いひと同士をペアかグループにします。挑戦はしているけども、強制されてはいないと全員が感じられるように。

 

すべてのプレーヤーに個性があります。しかし振る舞いは統一させましょう。

プレーヤーひとりひとりのことを知ることはコーチングの大事な要素です。フィールド上、フィールド外での能力には差があり、やる気を出すきっかけも違えば、個性もさまざまです。しかしプレーヤーはみんな違いますが、こと振る舞いに関しては、指導方針には一律の基準を持たなくてはなりません。

「常に一貫したメッセージを送るべきです。自分の行動の原則、価値に関わることなら、すべてのことが常にそれに沿っているべきです。」St. Joseph Prepのフットボールのコーチ、Gabe Infanteはそう言います。「焦点は簡単にぼやけてしまうものです。時には、何かに感情的になることもあるだろうし、メッセージに一貫性を欠くこともあるでしょう。そうならないためには訓練が必要なのです。」

いいプレーヤーが、時にはスキルの問題で逃げ出したくなるような気持ちになるのはよくあることです。同時に、より弱いプレーヤーが、自分は何の役にも立ってないという気持ちで、怠惰な振る舞いをすることもあります。チームの全員が、コーチのあなたが彼らに何を期待しているかを理解していることが大事です。ルールは常に、それを破ったのが誰であったとしても、一律に適用されなくてはなりません。


良い行いにはきちんと評価を与え、積極的に支えてあげましょう。

プレーヤーがルールに外れた行いをしているとき、その原因が自分に注目してほしいからということはよくあります。その時の最善の対処は、彼らに罰走を与えることでも、みんなの見ている前で叱ることでもありません。彼らを脇にどけ、一対一で会話をしてみましょう。そうすれば彼らは注意の的ではなくなり、状況を保つことができます。

単純に叱ることは避けなくてはなりません。もちろん、彼らが自分自身や他人を危険に晒しているのでなければですが。その代わりに、建設的な批判を褒め言葉とともに与えましょう。プレーヤーを勇気づけることが、罰を与えるよりも効果的なことがしばしばあります。「コーチングに反発する若者はたくさんいます。実際にはコーチがやろうとしていることは彼らの向上を手助けしたいのだとしても、それを批判的に受け取ってしまうことはあります。そこは本当にコーチとプレーヤーの間のパートナーシップなのです。」University of Texasのヘッドバスケットボールコーチ、Shaka Smartの言葉です。しかし、罰はいまだに存在します。プレーヤーに彼らが悪いことをしたとしっかり理解させられれば、(罰を与えなくても)二度とそれをしなくなるでしょう。

後編に続く

(翻訳:橘 肇)